【opensea】ソラナ（solana）とは？特徴と買い方を解説【NFT初心者】
ソラナ（solana）NFTってどんな特徴があるんだろう？イーサリアムとの違いや、入手方法が知りたいな。
こんな悩みに応えます。
本記事の内容
- ソラナ（solana）NFTの特徴がわかる
- ソラナ（solana）NFTの買い方がわかる
2022年4月より、OpenseaにソラナNFTが追加されました。
これはかなり大きなニュースですね!
というのも、今まではソラナ基盤のNFT取引所「Magic Eden（マジックエデン）」の独壇場だったソラナNFTが、Openseaでも利用可能になるからです。
ちなみに「Magic Eden（マジックエデン）」の総取引量は約2649億円とビッグな市場（2022年12月10日時点）。
データ元：Dapp Radar
この記事では、ソラナNFTの特徴と買い方を初心者の方にもわかるように解説します。
他のチェーンとの違いを理解して、使い分けをマスターしましょう！
もくじ
Opensea版｜イーサリアム（Ethreum）とソラナ（solana）の違い
まっさきに浮かぶ疑問だと思うので、ここからクリアにしていきましょう。
要点としては以下のとおりです。
- 対応するウォレットが違う
- 安定感のイーサリアム、コスパのソラナ
それぞれ解説していきます。
対応するウォレットが違う
Openseaの取引では、メタマスクを使っている方が多いと思います。
しかし、メタマスクではソラナを管理できません。
そのため対応する別なウォレットが必要です。
オススメは以下の2つです。
- ファントムウォレット
- トラストウォレット
ファントムウォレットは、メタマスクに使用感が似ていて人気があります。
Chromeの拡張機能も対応していて便利ですよ！
トラストウォレットは、イーサリアム・ポリゴン・ソラナそれぞれに対応しています。
なるべく1つのウォレットで完結したい人にはベストなウォレットかもです。
登録方法は後述します。
安定感のイーサリアム、コスパのソラナ
ソラナの特徴は、なんといっても「処理速度の速さ」です。
イーサリアムが1秒あたり約15件の処理に対して、ソラナは1秒あたり約3000件の処理が可能。
これはクレジットカードの処理速度よりも速いです。まさに爆速。
処理が高速なため、ガス代も格安で取引できる魅力があります。
一方、イーサリアムは利用者人口・取引量ともに圧倒的に多いです。
処理速度の遅さを問題視されますが、トランザクション数が少ないためノードがデータの同期をしやすく、外部からの攻撃に強いメリットがあります。
Opensea4つめのチェーン|ソラナ（solana）の特徴
ソラナの基本情報は以下の通りです。
- ブロックチェーン名：ソラナ（Solana）
- ネイティブトークン：SOL
- 時価総額：¥1,769,717,376,076
- 時価総額ランキング：9位
ソラナは、スケーラビリティ問題を解決するために誕生したプロジェクトです。
そのため、以下のような特徴があります。
- 処理速度が爆速でガス代激安
- レイヤー1のみでOK
- ステーキングができる
1つずつ詳しく解説していきます。
処理速度が爆速でガス代激安
先ほど触れたとおり、処理速度がめちゃくちゃ速いです。
リップルも速いですが、さらに速いのがソラナ。
速すぎてトランザクション待ちがほぼないため、ガス代も1円未満と激安です。
レイヤー1のみでOK
ソラナはレイヤー1のみで十分速いため、レイヤー2を必要としません。
例えばイーサリアムであればレイヤー2のポリゴンに手伝ってもらうことで、処理の滞りを解消しています。
要は、「一般道（レイヤー1）が混みすぎるから、高速道路（レイヤー２）を作って渋滞なくそう！」みたいな感じですね。
ソラナはそういった対策が必要ないほどパッと処理できるメリットがあります。
なんでそんなに速いのか？
POH（プルーフ・オブ・ヒストリー）を採用しているからです。
ざっくり言えば「ブロックチェーンを繋げる際の確認作業をあとでできる技術」。
確認を待たずに進められるためトランザクション数が桁違いになるんですね。
説明長くなるので、詳しくは以下の動画をご覧ください。
ステーキングができる
ソラナは、POS（プルーフ・オブ・ステーク）を採用しているため、ステーキングが可能です。
ステーキングとは、トークンを口座に保有して報酬を得ることですね。
バイナンスやバイビッドなど、海外取引所のステーキングページで利用できます。
Opensea版｜ソラナ（solana）NFTの買い方
以下の4ステップで購入できます。
- 手順１｜ウォレットを準備する
- 手順２｜SOLを入手する
- 手順３｜SOLをウォレットに入金する
- 手順４｜ソラナNFTを購入する
それでは、実際に買ってみますね。
手順１｜ウォレットを準備する
まずは、SOLを管理するウォレット（財布）を用意しましょう。
・メタマスクのような使い心地がいい人：ファントムウォレット ・スマホで一括管理したい人：トラストウォレット
こんな感じで自分にあう方を選んでみてください。
【簡単】Phantom Wallet（ファントムウォレット）の使い方｜入金・送金方法を解説
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手順２｜SOLを入手する
SOLを入手する方法は、以下の2パターンです。
- 海外仮想通貨取引所で購入
- 国内取引所FTX Japanで購入
国内取引所では、FTX JapanだけSOLを扱っています。（2022年12月時点）
日本円で購入できるため「海外取引所はハードル高い。。」と感じる方にオススメです!
今回は、bitFlyerからBybit経由で購入していきます。
手順としては以下のとおりです。
XRPを購入する理由は、送金手数料を抑えることができるからです。
bitFlyerでの購入方法は、リンク記事を「イーサ（ETH）→リップル（XRP）」に変換して進めてみてください。
口座開設まだの方は、以下の記事を参考にどうぞ。
ビットフライヤー（bitFlyer）の口座開設のやり方【簡単】
この記事では、ビットフライヤー（bitFlyer）の口座開設のやり方を画像付きでわかりやすく解説しています。初心者の方でも、読みながら手を動かしていただければサクッとできますよ
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この記事では、Bybitの口座開設方法と買い方や送り方もあわせて解説しています。口座開設してからの使い方も画像付きで解説しているので、初心者の方でもスムーズに使い始められるはずです
手順３｜SOLをウォレットに入金する
手に入ったSOLをウォレットに移しましょう。
手順は以下のとおりです。
- ファントムウォレットの「入金」をクリック
- ウォレットアドレスをコピー
- 取引所のSOL「出金」ページにペーストして送信
詳しくは、以下の記事を参考に進めてみてください。
【簡単】Phantom Wallet（ファントムウォレット）の使い方｜入金・送金方法を解説
Phantom Wallet（ファントムウォレット）とは、Solanaブロックチェーンに対応しているウォレット
手順４｜ソラナNFTを購入する
ウォレットにトークンが入ったので、いよいよNFTの購入ができます。
購入手順は以下のとおりです。
- ウォレットをOpenseaに接続
- NFTを探して購入
実際に購入しながら解説しますね。
右上の財布のアイコンをクリック後、ファントムウォレットを選択。
ウォレットからパスワードを要求されるので、入力すれば接続完了です。
・買うNFTが決まっている人：作者のSNSのリンクからジャンプ ・特に決まっていない人：「explore」で細かく検索
上記の感じでNFTを探してみてください。
注意
作者のSNSにOpenseaのリンクがあれば、必ずそこから買うようにしましょう。
有名なプロジェクトだと偽物が出回っていることもあるので、注意です。
購入したい作品を見つけたら「Buy now」をクリック。
「Complete purchase」をクリック。
トランザクションの承認を要求されます。
内容問題なければ「承認」をクリック。
これにて購入完了です。
まとめ
今回はソラナNFTの特徴と買い方について解説しました。
要点をまとめておわります。
ソラナの特徴
- 処理速度が爆速でガス代激安
- レイヤー1のみでOK
- ステーキングができる
openseaでのソラナNFTの買い方
- 手順１｜ウォレットを準備する
- 手順２｜SOLを入手する
- 手順３｜SOLをウォレットに入金する
- 手順４｜ソラナNFTを購入する
トークンやウォレットが違うだけで、NFTの買い方は同じです。
今後面白いプロジェクトが出てきたときのためにも、まずは少額で体験してみるのをオススメします。