2022/07/10 (更新日: 2022/08/28)

メタマスクへのPolygon ネットワーク追加のやり方【NFTデビューに】

NFT 仮想通貨

こんな悩みに応えます。

本記事の内容

• メタマスクにPolygon（ポリゴン）ネットワーク追加のやり方がわかる
• Polygon（ポリゴン）についてわかる
• MATIC（マティック）の入手方法がわかる

Polygon（MATIC）の登場によってNFTアートに触れるハードルはグッと下がりました。

私が初めて買ったNFTアートはPolygonチェーンの作品です。

イーサリアムと比べると手数料（ガス代）が驚くほど安く「参入ハードルめっちゃ低いやん！」と感動したものです。

この記事でPolygonメインネットの設定方法と入手方法について解説します。

NFTデビューしたい方には激しくオススメしたいプロジェクトです。

Polygon（ポリゴン）とは

Polygon（ポリゴン）はEthereumの「レイヤー2」で、スケーラビリティ問題を解決するためのプロジェクトです。

Ethereumはおおよそ15秒につき1つのブロックが生成されます。

1つのブロックに書き込める容量は決まっており、容量オーバーしたデータは次のブロックができるまで処理されません。こうしてネットワークが渋滞することで遅延が発生します。

データの処理は取引手数料（ガス代）を高く支払った順に行われるためガス代高騰が発生するんですね。

要は「高い手数料を支払うほどスピードが出せる高速道路に乗れて、早く目的が達成できる」みたいなイメージです。

こういった問題を解決するためのプロジェクトがPolygonです。

メタマスクへPolygonネットワーク追加のやり方

手順は以下のとおりです。

• メタマスクのロック解除
• Polygonネットワークのアドレス入力

5分あればできます。手を動かしながら読み進めてみてくださいね。

メタマスクのパスワードを入力してロック解除をクリック。

ネットワーク設定を開いて「ネットワークを追加」をクリック。

以下のとおり入力します。

太文字の部分をコピペ入力していただければOKです。

入力できたら「保存」をクリック。

これにて追加完了です。

MATIC（マティック）の入手方法

MATIC（マティック）とはPolygonのネイティブトークンです。

入手方法は以下の2つです。

• 取引所で買う
• ETHをブリッジする

1つずつ解説していきます。

取引所で買う

国内取引所では、bitFlyerとbitbankで購入が可能です。

海外取引所で購入するよりもハードルが低いため、初心者ならばどちらかの取引所での購入がオススメです。

海外取引所での買い方は以下の記事を参考にどうぞ。

bit FlyerからBybitへの送金のやり方【初心者でも簡単】

bitFlyerからBybitへの送金方法が知りたい。手数料なども含めて知りたいな。 こんな悩みに応えていきま

【補足】送金後の手順

以下の手順でMATICを購入できます。

• XRP（リップル）を売ってUSDTにする
• USDTを売ってMATICにする

ETHをブリッジする

ブリッジとは両替みたいなイメージです。

やり方は以下のとおりです。

• Polygon公式サイトにアクセス
• メタマスクを接続
• ETHをMATICにブリッジ

実際にやってみましょう。

Polygon公式サイトにアクセスします。

右上の「Connect to a Wallet」をクリック。

メタマスクを選択します。

メタマスクが立ち上がり署名を求められるので「署名」をクリック。

成功するとブリッジの画面に切り替わります。

ブリッジしたい数量を入力してから「Transfer」をクリック。

ガス代を含めた金額が提示されます。問題なければ「Continue」をクリック。

ブリッジ完了までにだいたい10分くらいかかります。

メタマスクのPolygonメインネットに入金されていれば作業完了です。

まとめ

今回はメタマスクへPolygonネットワークの追加のやり方を解説しました。

要点をまとめておわります。

• Polygonとはイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するためのプロジェクト
• メタマスクにPolygonメインネットを設定することで使用可能
• MATICの入手方法は「取引所で購入」と「ETHをブリッジ」する2通りある

MATICを手に入れてぜひNFTデビューしていただきたいです。

今回は以上です。

• Tweet
• LINE
• facebook